ゴルフ会員権の5つのメリットと4つのデメリット

golgol ゴルフ会員権 メリット・デメリット

ゴルフ会員権のメリットとデメリット

ゴルフをプレーするのにゴルフ会員権を所有しメンバーにならなくてもプレー可能であり、ゴルフ会員権は必須アイテムではありません。

しかしゴルフ会員権を所有することによるメリットがあります。またデメリットも存在します。

ゴルフ会員権とは』を理解してゴルフ会員権のメリットを生かし、自身のゴルフライフにあった選択をしてゴルフライフを楽しみましょう。

ゴルフ会員権 5つのメリット

メリット1:プレー料金が安い

ゴルフ会員権を購入しゴルフ倶楽部のメンバー(会員)となることでプレー料金が安くなることが大きなメリットです。

メンバー料金は、一般的に平日・土曜・日曜・祝日関係なくキャディ付で10,000円程度・セルフで7,000円程度です。

平日のプレー料金は、メンバー料金とビジター料金にそれほど差額はありませんが、土曜・日曜・祝日においては10,000円~20,000円程度と大きな差額が発生するゴルフ場もあります。
ひと月に1回プレーすると”差額20,000円”としてメンバーと比べ”年間240,000円”多く支払っている計算です。

そのゴルフ倶楽部に仲間(メンバー)がいて頻繁にプレーしているのであればゴルフ会員権の購入を検討してもいいかもしれません。

メリット2:一人で好きな時にプレーができる

メンバー(会員)になるとゴルフ倶楽部へ行けば同じように一人で来場したメンバーとの組合せ・他の組合せに調整してくれるので一人でもプレーができます。

予約をするために一組(3名~4名)揃わなくてもゴルフ倶楽部へ行けば一人でもプレーできるメリットがあります。

メリット3:優先的に予約ができる

メンバー(会員)になるとそのゴルフ倶楽部の優先利用権が発生し、プレー予約においてビジターより早く予約できるメリットがあります。

また予約をしなくてもゴルフ倶楽部の定休日を除く平日・土曜・日曜・祝日と自分がゴルフをしたい時にゴルフ倶楽部に行きプレーすることが可能(※ゴルフ場によって異なります)となるメリットがあります。

しかしながら昨今は、メンバーシップコースにおいてもインターネット予約でビジターも簡単に予約ができるようになり、優先的利用権という価値も薄れているゴルフ倶楽部も多くなってきました。

メリット4:ゴルフ競技が楽しめる

真剣のゴルフ競技が楽しめることはメンバー(会員)とならないと多く経験できないでしょう。

メンバー(会員)になれがゴルフ倶楽部が開催する月例競技会(毎月開催)や倶楽部チャンピオンを決めるクラブ選手権、スクラッチ競技、理事長杯、シニアになってもシニア選手権など多くの競技会が開催されています。

気軽に参加できる競技会から真剣勝負の競技会まで、自分の実力を試すことができるメリットがあります。

メリット5:ハンディキャップが取得できる

JGA(日本ゴルフ協会)などに加盟しているゴルフ倶楽部であればオフィシャルハンディキャップを取得できるメリットがあります。

オフィシャルハンディキャップ とは『公式なハンディキャップ』のことで、取得すればJGAなどが開催する競技会に出場する際や日本国内において自分の実力を証明するものになります。

※ゴルフ会員権のメリット(参考:PGMグループ)

PGMグループのメリットは、仕事の関係での転勤や家族の入会、知人の入会などメンバーならではのメリットがあります。

ゴルフ会員権 4つのデメリット

デメリット1:ゴルフ会員権の購入費用がかかる

ゴルフ倶楽部のメンバー(会員)になるには、ゴルフ会員権を購入しなければいけなく、ある意味デメリットの一つです。

必要な費用は、
・ゴルフ会員権(証券)
・名義書換料(ゴルフ倶楽部への登録料)
・入会預託金(ゴルフ倶楽部へ預ける保証金、退会時返還される)
・年会費
などが必要となります。

各費用は、ゴルフ倶楽部により異なりますのでゴルフ会員権業者に総額を確認しましょう。

デメリット2:年会費などの維持費がかかる

ゴルフ会員権を購入しメンバー(会員)になると毎年『年会費』が必要となり、利用方法によってはデメリットにもなります。

ゴルフ倶楽部・会員種類によって異なりますが、
正会員が60,000円程度
平日会員・週日会員が30,000円~40,000円程度
が必要となります。

メリット1で書きましたが、ビジター料金との差額が支払う年会費以上でないとメンバーになったメリットがありません。

デメリット3:メンバーコース以外でのプレーは通常料金

当然のことながらメンバー(会員)となったゴルフ倶楽部以外でプレーの際には、ビジター料金でのプレーとなり、何のメリットも発生しません。

しかしグループゴルフ場を持つ経営会社、ゴルフ倶楽部が提携しているゴルフ場においては、割引料金が適用される場合もあります。

デメリット4:ゴルフ会員権の価値が下がる・なくなることがある

購入したゴルフ会員権は将来利用しなくなった際に第三者に売却し現金化することが可能です。

ゴルフ会員権の価値(相場)が購入時と変動がなかった場合には、メンバーとして必要となる諸経費(名義書換料・年会費・その他手数料)のみでメンバーライフを楽しめたことになります。

しかしゴルフ会員権の価値(相場)は変動するので、上昇すれば利益になり、下降すれば損金となります。

またゴルフ倶楽部の経営状況によっては、法的申請によりゴルフ会員権が著しく下落したり、無効となるデメリットもあります。

ゴルフ会員権 メリット・デメリットのまとめ

ゴルフ会員権を購入しメンバー(会員)となることで多くのメリット・デメリットが存在します。

自身のゴルフスタイルを照らし合わせ『ゴルフ会員権相場の仕組み』を理解し、会員権の種類、ゴルフ会員権自体の必要性も含め確認しましょう。

メンバー(会員)にならなくてもゴルフは楽しめます。
しかし『ゴルフ競技を楽しみたい』というゴルファーは、メンバー(会員)になることにより存分にゴルフを楽しむことができるでしょう。

おすすめゴルフ会員権』を参考にゴルフ会員権を選びましょう。

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